ほんまにオレはアホやろか-水木しげる

ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木さんが、1978年に書いた自伝です。

戦前から戦中、戦後の時代が良く分かる内容でした。

紙芝居から貸本、マンガと沈む船から次々と渡り歩く姿が

心に沁みました。

最初は、どんなに頑張っても儲からない日々が続いて、

それでも頑張り続けて、成功して良かったです。

 

あとがきに書いてありましたが、

「好きなことをやるにしても、ねばり強く努力することが大事」との言葉が

心に残りました。

 

これと最終章の「南の島の天国」とは、相反する気もしますが、

どちらも正解なのでしょう。

場所というか環境によって、正解が違うのでしょう。

 

山田玲司のYSファンクラブ『シミちゃんx女性ファン』激論!なぜ女の話はつまらないのか?

いつも控えめなシミちゃんのプライベートな話が聞けて良かったです。

 

共感が得意な女性が実は、話を聞くのが苦手という事が意外でした。

いや、実際にはそう感じてはいたのですが、あえて聞くと印象が違うという意味で。

 

自分が話そうとするあまり、人の話のキーワードだけつまんで、

前後の文脈を想像で埋めるというのも、ありがちに思えます。

 

 

ラーメン発見伝①

先に「らーめん才遊記」を読んでいたのですが、

面白かったので、コンビニに並んでいたので、

思わず買ってしまいました。

 

こちらも面白い。

ラーメンだけをテーマに、

これだけのストーリー、

見事です。

 

主役の藤本さんが、サラリーマンでありながら、

独立を目指して修行中という設定も

読者と勉強している雰囲気を醸し出して良いです。

 

また、「らーめん才遊記」でも活躍していた

芹沢さんも良い味を出しています。